茗溪学園保護者会

公開シンポジウム2025「これからの中等教育」

 

2025年11月22日(土)、今年で5回目となる公開シンポジウムが開催されました。昨年の「生徒が入試の出題者になろう」というテーマに続き、今年は「私の推しの一問」というテーマで、アカデミア(AC)クラスのシンポジウム組織メンバー・プレゼンターの生徒たちが中心となり、熱い議論が展開されました。

ACクラスでは、夏休みから、東大入試をはじめこれまで受けてきた試験問題の中から“推しの一問”を選ぶ活動を行ってきたそうです。その中から厳選された内容を更にブラッシュアップし、当日は、プレゼンターたちがそれぞれの言葉で問題の魅力を語ってくれました。

セッション1では、茗溪学園の教育構想推進部の先生方がパネリストとなり、東大入試に着目した理由、ACクラスでのロゴス(理論・知識など)とプラクシス(実践・演習など)を両輪とした各教科の学びについて報告され、ACクラスの在り方について先生方の想いが語られました。

生徒の発表が中心となったセッション2では数学編、英語編、国語編の3部構成で、プレゼンターの生徒により、東大の入試問題から担当する教科の推しの一問が発表されました。それぞれの発表で、回答・解説に加え、面白さを感じた“問題の旨味”や面白くないと感じた“問題の甘さ”についても意見が述べられ、単に「東大の問題=良い問題」ではなく、多角的な視点で鑑賞し、評価している点に大いに感銘を受けました。また、来場者や4名のアドバイザー、ファシリテーターからも鋭い質問や意見が上がり、活発にやり取りが行われました。

大学入試の問題を前にしても臆することなく発表し、議論し合う姿は、「自分自身で試行錯誤し発見する」ACクラスの学習スタイルで培った探求心や粘り強さを体現していると感じました。

さて、来年はどのようなテーマになるのでしょう。今年オンラインで参加された方も、来年は是非会場に足を運んでいただき、より多くの方に生でACの熱量を感じていただけたらと思います。